気象予報士を目指して-1

こんにちは!

 

気づいたらもう11月、今年ももうすぐ終わりますね。

 

どうりで歳をとっていくわけです。

 

さて、実は最近、気象の勉強を始めまして、将来的には気象予報士の資格を取ろうかなと思っています。

 

なぜ急に?と思いますよね。(笑)

 

一般的に資格といえば簿記や公認会計士、税理士、MOSなどを思い浮かべる人が多いと思います。

 

今日は僕が気象予報士を目指し始めたきっかけとはじめの勉強について話していきたいと思います。

 

 

きっかけ

 

きっかけは大学の授業で何となくとった気象学入門という講義で、教授が「気象予報士は頑張ったらなれるよ」と言っていたことでした。

 

その時は、へえ~そうなんだくらいにしか思いませんでした。

 

しかし、少し調べてみると気象予報士は合格率が5%前後と圧倒的に低く、国家資格にもかかわらず有資格者が約1万人(気象庁ホームページより)と非常に少ないことがわかりました。

 

これは持っていたら話のネタにもなるし、希少性の高い人材になれるのでは?と思い、勉強をしてみることにしました。

 

情報収集

 

まずはネットで情報収集。学ぶ方法には主に

 

・資格の学校に行く

・通信講座を受講する

・独学

 

の3つがあります。

 

学校に通ったり、通信講座を受講するとそこそこ高額なお金がかかります。

 

僕の場合、本気で気象予報士になってそれで飯を食っていく!というわけではないのでとりあえず独学でやってみることにしました。

 

気象予報士になるには

 

次は気象予報士試験の概要です。

 

試験は年に2回、1月と8月に実施されます。項目は下に示す3つがあります。

 

・学科試験 一般

・学科試験 専門

・実技

 

学科試験は合格だが実技試験は不合格だったというときはそこから1年以内に行われる試験において合格した学科の試験が免除されます。

 

一回の試験ですべて合格する人はなかなかおらず、まず学科に受かってから次の試験に向けて実技を集中して勉強する人が多いようです。

 

そんなふうにいろいろ調べていると、独学の場合、学科には何とか受かるものの、実技に独学で対応するのは非常に難しいということがわかりました。

 

それを知り、ちょっとあきらめようかなと思いましたが、とりあえず学科だけでも頑張ってみようと決意しました。

 

はじめの一歩

 

さて、そんなふうに情報を集めたので、いよいよ勉強を始めようと思い、どの参考書がよいか調べてみました。(結局、まだ調べる。。)

 

すると、「一般気象学 小倉義光著」という気象学のバイブル的な本があり、気象予報士の勉強をする多くの人がこれをまず読むそうです。

 

早速書店に行きましたが、マイナーな分野ということでなかなか気象関係の本がありません。

 

仕方なくネットで探すと定価が2800円、ちょっとしんどい。

 

そこでメルカリで探してみることに。運よく状態のいいものが700円で売られていたため即購入しました。

 

家に届いてからさっそく読んでみると理系の僕にも結構難しい。

 

分からないことは飛ばしつつ、なんとか1週間ほどかけて一通り読み終えました。

 

この本は300ページほどあり結構詳しく書かれていたのですが、実はこの本、学科試験の一般にしか対応していないとのこと。

 

つまり学科試験の専門はさらに別のことを勉強しなければならないということですね。

 

合格率約5%の意味が体感できた気がします。

 

次回からはいよいよ実際の問題を解いていきたいと思います。

 

それではまた!