「アウトプット大全」を読んで。。

こんにちは!

 

今回は「学びを結果に変える アウトプット大全」(樺沢紫苑 著)を読んで、特に大事だと思ったことについて書いていきたいと思います。

 

なぜこの本を読んだのか

私事ですが、最近本をよく読むようになりまして、気づいたら10月は16冊も読んでました。(人生でこんなに本を読んだのは初めて!)

 

特にビジネス書や自己啓発本をよく読むのですが、本を読んだ効果って出ているのか?と最近ふと思うようになりました。

 

これからは信用を稼ぐべきとか、希少性のある人間になれとかいろいろなことは学べましたが、具体的にどうすればいいかわからず悩んでいました。

 

そんな時にこの本が目に入り、読むことを即決したわけです。

 

さて、本題に入りましょう。

 

アウトプットはインプット直後が最適

具体的にはインプットは、読む、聞く、アウトプットとは、話す、書く、行動することを指すそうです。

 

ではアウトプットはどの段階ですればいいのか。ズバリ、インプット直後です。

 

実際に僕はいつも本を読んでから数日後に記事を描くことが多いのですが、今回はこの本を読み終えて数時間後にはこの記事を書いています。(笑)

 

やはり脳の仕組み的にも人間は読み終えた直後から記憶がどんどんあいまいになっていきます。

 

よって、読んだらすぐに記事を書くことがよいそうです。

 

インプット:アウトプット=3:7

さて、それではどのくらいアウトプットしたほうがよいのでしょうか。

 

筆者は理想の比率としてインプット:アウトプット=3:7と考えています。

 

アウトプット多くない??と思ってしまいましたが、インプットしたことを生かすためにはこのくらいした方がよいのだそうです。

 

たとえば、月に10冊本を読んでアウトプット0よりも、月に1冊読んでそれをアウトプットする方が何倍も効果的なのだそう。

 

確かに僕も16冊読んだといいましたがそれをしっかりアウトプットしないとせっかくの読書が台無しになってしまうのですね。

 

ひらめきには、ぼーっとする時間も重要

仕事や課題で行き詰っているとき、ふとした瞬間にひらめいたという経験は誰しもが持っていると思います。

 

実はひらめくのもアウトプットの一つで、ひらめくためには条件があるそうです。

 

まず、ある程度の量のインプットができていること。何も情報がなければひらめくこともありません。

 

そして、ぼーっとする時間を作ることです。

 

実は意識的に考え事をしているときより、ぼーっとしているときの方が脳の活動量が多いというデータがあるそうです。

 

つまり、ぼーっとしているときの方が逆に脳の能力が上がり、ひらめきやすくなるというわけです。

 

特に4B「バスルーム、バス、ベッド、バー」(つまり、入浴中・移動中・就寝中・酔い中)では特にひらめきが起きやすいんだとか。

 

僕は最近、本を読んだり、勉強したりと脳を動かしている時が多く、暇な時間があまりとれていないので、これからは意識的に「ぼーっと」してみたいと思います。

 

迷ったらワクワクするものを選ぶ

これは最近本で読むことの多い堀江貴文氏もよく言っていることです。

 

人間はどうしても嫌々やっているとあまりはかどらず、成長も遅くなります。

 

一方、ゲームに熱中するように、ちょっと難しいくらいのワクワクすることをすると、よりはかどり、成長も非常に早くなります。

 

30点をまず書く!

何かをしようとするとき、100%にこだわっていつまでも世に出さない人がとても多いです。

 

30点でもいいから世に出し、その後修正を加えていって100%にした方がよいそう。

 

とにかくどんどんチャレンジして結果として残すべきということですね。

 

 最後に

いかがでしたか?

 

全体の感想としては、これはアウトプットじゃなくてただの心理学なんじゃないの?と思う箇所もありましたが、アウトプットの重要性はよく理解できたと思います。

 

こうして記事を書くことも立派なアウトプットだということですが、今後はさらにアウトプットの方法を広げていきたいですね。