「新世界」を読んで
こんにちは!
今回はキングコング 西野亮廣氏の「新世界」を読んだ感想、まとめについて書いていきたいと思います。
テレビの違和感
キングコングといえばやはり「はねるのトびら」で大活躍していたことを思い出しますよね。
僕はあのころまだ小学生とかでしたのでただただ面白おかしく見させていただいていましたが、今考えると当時あんなに若手だったキングコングがあのようなバライティを持っていたのはすごいことですよね。(これを言ったら西野さんにそれは違うを言われそうですが(笑))
しかし同時にそのころから西野さんは「ひな壇には出ない調子に乗った若手芸人」などと中傷されてもいました。
このころから西野さんはテレビの仕組みに違和感を持ち、いくら自分が頑張ってもさんまさんやダウンタウンさんを追い越せない仕組みになっている。と感じるようになりました。
その後西野さんはテレビで見かけることが少なくなってしまいましたが、それは西野さん自身の意志だったようです。
成功したいならレッドオーシャンで勝負するな。
まさにその考えを体現しているようですね。
貯信時代
貨幣が世界に登場してから、貨幣の本来の目的が忘れ去られ、貨幣を得ること自体が目的のようになっていきました。
しかしここ数年、その考え方が大きく変わっています。
それは貨幣より大切な「信用」です。
これまではより多く貯金を持っている人が裕福とされてきました。しかし、これからはより多く信用を持っている人が裕福と呼ばれる時代になろうとしています。
お金は確かにあるとすごく便利でモノやサービスが受けられます。しかしあくまでそうしたものを得るための手段であって、価値がなくなれば多あの紙切れだということです。
一方、信用はこれからの時代非常に重要となっています。
例えばクラウドファンディング。これは信用を多く持っている人でないと成功しません。
もし有名な芸能人がクラウドファンディングしても、その人がテレビなどでよくうそをついたり、過度なリアクションをするような人であれば世間からの信用がなく、失敗してしまいます。
逆に言えば人とのつながりや行動力などがしっかりしている人はお金がなくても信用はあり、生きていけるということですね。
オンラインサロンというコミュニティ
最近、西野さんを始め、堀江貴文氏、箕輪厚介氏など多くの方がオンラインサロンを持っています。
オンラインサロンという言葉にまだ聞きなれない人も多いと思います。
オンラインサロンとはネット上の特定のコミュニティのことで、その会員同士で例えば何かイベントをしたいときに協力者を探したり、仕事の協力者を探したりと様々なことができます。
しかもほとんどのオンラインサロンは有料なので、冷やかしなどは少なく、お金を払ってでも一緒に何かしたい!という志の人が多いです。
オンラインサロンのオーナーにとっても、何かしたいときに簡単に協力者を探せたりと様々なメリットが得られます。